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2015年4月 1日 (水)

生活は質素に、思いは高く

Young India, 30-4-1931  by M.K.Gandhi
 ヨーロッパの文明が、ヨーロッパの人々に適しているのは疑いようもありません。しかし、インドがそれを真似たりすれば、荒廃をもたらすことになります。吸収可能な良いものを我々が吸収し、適応していくことができないと言っているわけではありませんし、文明の中に忍び込んでいる悪をヨーロッパの人は取り除く必要すらないと、言っているわけでもありません。
 物質的な快楽や物質的富を絶え間なく追及することは、大変な悪弊です。そのような展望を、ヨーロッパの人々は自ら改める必要があると、言わねばなりません。さもなければ、まさに今そうなろうとしているように、快楽の奴隷となり、その重みで消滅することになりかねません。私の読みが間違っているかもしれませんが、インドが黄金の羊毛を追いかけるならば、必ず死を招くでしょう。
 西洋の賢人の言葉を心に留めましょう。「生活は質素に、思いは高く」です。今日では明らかなように、大多数の人々がぜいたくに暮らすことはできない相談です。大衆のために思索していると公言する我々のような少数の人々は、ぜいたくな暮らしというできもしないことを追及してしまい、思いを高くすることを忘れるという危険を冒しています。
European civilization is no doubt suited for the Europeans but it will mean ruin for India, if we endeavour to copy it. This is not to say that we may not adopt and assimilate whatever may be good and capable of assimilation by us as it does not also mean that even the Europeans will not have to part with whatever evil might have crept into it. The incessant search for material comforts and their multiplication is such an evil, and I make bold to say that the Europeans themselves will have to remodel their outlook, if they are not to perish under the weight of the comforts to which they are becoming slaves. It may be that my reading is wrong, but I know that for India to run after the Golden Fleece is to court certain death. Let us engrave in our hearts the motto of a Western philosopher, ‘plain living and high thinking.’ Today it is certain that the millions cannot have high living and we the few who profess to do the thinking for the masses run the risk, in a vain search after high living, of missing high thinking.

Young India, 30-4-1931

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