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2009年3月 5日 (木)

人を信頼して

 最後に、私はなぜこの手紙を書いたのでしょうか。あなたの怒りに対して、怒りで答えるためではありません。私の言葉の背後にあります真心を読み取っていただけることを期待して、私はこれを書きました。私は、どんな人であっても、たとえ最も頑なな高官であっても、この人は変えられないと絶望したことはありません。スマッツ将軍も変わりました。和解できました。1914年の彼と私の間で同意が成立した法案(インド人救済法)を紹介するスピーチで、彼が宣言した通りなのです。・・・このような改心の事例は、他にもたくさん私の記憶にあります。このような改心、和解について、自慢しているわけではありません。真実および非暴力それ自体が、私を通して働いたからこそ、生じたことです。すべての命は本質的にひとつであるという信仰、哲学を私は持っています。そして、人間は意識していようが、してなかろうが、現実に一体となる方向に向かって歩んでいます。このように信じるには、生きて働いておられる神に対する生きた信仰が必要です。神は我々の運命の究極の調停者です。神が存在しておられなければ、草の葉一枚もそよぐことはありません。そのように信じておりますので、あなたが変わることはありえないと私が絶望することはないのです。たとえあなたの演説に、そのような希望のかけらもないとしてもです。もし神がお望みであれば、私の言葉に力を与えてくださり、あなたの心に触れることでしょう。私はただ、自分の務めを果たすのみです。結果は神の御手の中にあります。
Sir Reginald Maxellに宛てた手紙  1943年5月21日

 To conclude, why have I written this letter?  Not to answer your anger with anger.  I have written it in the hope that you may read the sincerity behind my own words.  I never despair of converting any person even an official of the hardest type.  Gen. Smuts was converted, or say reconciled, as he declared in his speech introducing the Bill giving relief in the terms of the settlement arrived at between him and me in 1914.・・・I can multiply such recollections.  I claim no credit for these conversions or reconciliations.  They were wholly due to the working of truth and non-violence expressing themselves through me.  I subscribe to the belief or the philosophy that all life in its essence is one, and that the humans are working consciously or unconsciously towards the realization of that identity.  This belief requires a living faith in a living God who is the ultimate arbiter of our fate.  Without Him not a blade of grass moves.  My belief requires me not to despair even of converting you, though your speech warrants no such hope.  If God has willed it, He may put power in some word of mine which will touch your heart.  Mine is but to make the effort.  The result is in God's hands.
Letter to Sir Reginald Maxell  May 21, 1943

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