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2008年8月21日 (木)

非暴力の精神 その2

 戦争に反対する運動は健全です。成功することを願います。しかし、あらゆる悪の根本原因、すなわち人の欲望ということを取り上げなければ、その運動は失敗するのではないかという恐れに私はさいなまれています。
 アメリカ、イギリス、その他西洋の偉大な国々は、いわゆる弱小の、文明化されていない民族を搾取し続けながら、全世界が熱望している平和を達成できると望むのでしょうか。あるいは、アメリカ人は、互いを食いものにし、商業上の競争を続けながら、世界に向かって平和を命じることができると、それでも期待するのでしょうか。
 内なる精神が変わらない限り、外界の事象を変えることはできません。事象は内なる精神の表出に過ぎません。表面的には事象を変えることに成功するかもしれません。しかし、内なる精神が変わらないままでいれば、変化も単なる思い込みに過ぎないでしょう。白く塗った墓には、まだその下に腐敗が進む肉と骨が隠れています。

  The movement against war is sound.  I pray for its success.  But I cannot help the gnawing fear that the movement will fail, if it does not touch the root of all evil -- man's greed.
  Will America, England and the other great nations of the West continue to exploit the so-called weaker or uncivilized races and hope to attain peace that the whole world is pining for?  Or will Americans continue to prey upon one another, have commercial rivalries and yet expect to dictate peace to the world?
  Not till the spirit is changed can the form be altered.  The form is merely an expression of the spirit within.  We may succeed in seemingly altering the form but the alteration will be a mere make-believe if the spirit within remains unalterable.  A whited sepulchre still conceals beneath it the rotting flesh and bone.

The Hindu, 8 Nov. 1926

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